【小野市】200年続く技術を守る職人さんへインタビューしてきた!

こんにちは!
ヒョウゴジテンです。

突然ですが、みなさんは「職人」という生き方にどんなイメージを持っていますか?
「家業を継ぐもの」「厳しそう」「何だか近寄り難い……」

そんなイメージを180度変えてくれる場所が、兵庫県小野市にあります。

今回は、播州刃物の職人育成や販路開拓を行う『MUJUN』で、鍛治職人として働く宮之原さんに
お話を伺ってきました。

「ただ、職人になりたかった」から始まった8年間

「なぜ、あえてこの道を選んだんですか?」という問いに、宮之原さんは真っ直ぐに応えてくれまうした。

「実家が職人だったわけじゃないんです。ただ、昔からずっと職人になりたかった。
そんな時に、このMUJUNの取り組みを見つけました」

実は職人の世界、一人前になるには10年はかかると言われています。
そんな中、MUJUNには「やりたい!」という熱意だけで飛び込み、じっくり腰を据えて8年も活動を続けられる体制があります。
この「若手を本気で育てる仕組み」がここにあります。

90歳の師匠から受け継いだ、絶滅寸前の「技」と「機械」

宮之原さんが技術を教わったのは、当時90歳近かった先代の職人さん。
後継者がおらず、代々続いてきた「鋏(はさみ)の製造技術」がまさに消えようとしていた瞬間でした。

工房にある機械たちは、先代たちから譲り受けたものもあれば、
代表の小林さんがパーツを組み合わせて自作した「オリジナル」の機械も現役で稼働しています。
古い伝統と、新しい工夫が混ざり合う、まさに唯一無二の現場です。

鉄を熱し、叩き、魂を込める。「鋏」が形を成す瞬間

実際に、剪定鋏(せんていばさみ)ができる工程を見せてもらいました。

最初は驚くほど短かった鉄の棒。
それが、熱せられ、鋼(はがね)が合わさり、何度も何度も叩かれることで、
少しずつ「柄」の部分が伸び、私たちがよく知る鋏の形へと変わっていきます。

「一歩間違えれば、10数時間が水の泡になる」

・職人の世界は、想像以上にシビアです。
・鋼が鉄にうまく接着しなければ、即ボツ。

数ミリのズレも許されない。
作業の後半でそのミスに気づいた時の絶望感は、計り知れません。

工房に置かれた「失敗した鋏」の数が、その厳しさを物語っていました。

「神の領域」を目指して、今日も黙々と。

宮之原さんは、8年のキャリアを積んだ今でも、先代の職人さんを「神の領域」だと語ります。
どれだけ歳を重ねても、鋏を作る時だけは誰よりもスムーズで迷いがない。

「元々、黙々と進める手作業が好きなんです。作っている工程そのものが、すごく楽しい」
そんな宮之原さんの言葉からは、プレッシャーさえも楽しみに変えて、一筋の刃に魂を込める職人の矜持(プライド)が感じられました。

播州刃物の未来を、一緒に作りませんか?

MUJUNでは、宮之原さんのように

「一生モノの技術を身につけたい」
「手仕事で生きていきたい」

という熱い志を持った仲間を募集しています。

「経験はないけれど、この文化を守りたい」
その思いがあれば、ここはあなたを0から職人へと育てる準備ができています。

今回のインタビューを読んで、少しでも心が動いた方は、ぜひ一度現場の「熱」を体感しに来てください。

MUJUNからのメッセージ:職人募集のお知らせ

MUJUN様より、現在、包丁職人、握り鋏職人になりたい方を募集しているというお知らせです!
手に職をつけたいという熱意のある方のために、支援体制はバッチリ整えられています。

興味がある方は、ぜひ気軽に連絡してみてください。

<お問い合わせ先>

MUJUN(合同会社シーラカンス食堂)

TEL: 0794-63-2265

E-mail: ono@mujun.co.jp

所在地: 兵庫県小野市西本町527

※美しいプロダクトの数々や、熱い現場の様子は、
下記に記載のMUJUN様のウェブサイトやSNSでご覧いただけます。

📍シーラカンス食堂 / MUJUN

【住所】〒675-1375 兵庫県小野市西本町527番地

【営業時間】10:00〜17:00

【定休日】土 日

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